良妻は自分の意志を的確に伝え、夫婦円満で離婚に発展しない

 

☆もしも“どこでもドア”があったとしたら、 　　　あなたは誰に何をアドバイスする？ 妻とすれ違った夫の言葉 子供はいません。妻はSEXがあまり好きではありませんので断られます。妻とは１０年間SEXレスの状態ですが、何回か「SEXできないのなら離婚だ」と言うと妻は嫌々応じます。ものすごくプライドが傷つきます。   ある日、ヒョンナことから部下と恋人関係になりました。 妻は気付きさえもしません、今、妻と離婚を考えています。 先日ようやく、妻が私の浮気に気付きましたので離婚を言い渡しました。   夫とすれ違った妻の言葉 夫は私より５歳若いです。体が弱い私は専業主婦です。 夫のSEXは直の行動だけです。手をつなぐ、ハグすることを好む私は夫とのSEXがあまり好きではありません。自分から話しかけない私は友達もいません。   私がSEXを断るからと夫が浮気をし「もう君とはやっていけない。もはや遅い」と離婚を言い渡されました。これ見よがしに浮気相手に電話をします。 私は経済的に一人で生きていく自信がありません。 不安で悩んでいると６kも痩せました。離婚はしたくありません。ひ弱な私はどうしたらいいでしょう。

 

これは 前回の “なりきりワーク” を“ワーク・どこでもドア”に作り直しました。

過去には戻れませんが、過去でどう行動したら幸せに成れたかを知ることで、今現在をどうするかが判ります。

 

あなただけに教えますネ。

人間関係を良くする基本は、関係を良くしようと考える方が歩み寄ること！

これは夫婦でも同じなの。

良い・悪いでなく、どうにかしようと思う人が歩み寄ること。歩み寄らないとますますコジレが深く進行し、離婚となることが多いのです。

 

上記の場合、夫は妻とは別れて新たな伴侶と人生を歩もうとしています。

妻は「離婚したくない」と願っています。ということは妻が「やり直したい」と願っていると言えます。ですから、妻が歩み寄る必要があります。

 

 

妻の意識＝被害者意識が気になります。

《ひ弱な私・夫のSEXは直の行動だけ・私は経済的に一人で生きていく自信がない・6kも痩せました》これらの言葉が被害者意識を表しています。

 

きついことを申しますが、

ひ弱かどうかはご自分が思っているだけです。何を基準に言っているのでしょうか？

夫婦間のSEXについて夫にご自分意見を伝えたのでしょうか？

夫が妻を養わなければいけない法律はありません。

6k痩せたのはご自分の勝手です。

 

実は被害者意識から抜けだすことが夫婦の仲を良くする第一歩なのです。

ここで質問！

 

あなたは下記のどれがシックリしますか？

１. 「被害者意識を捨てる」

２. 「被害者意識を手放す」

３. 「被害者意識から抜けだす」

４. 「私は被害者だもの、被害者意識と言われても…」

 

言葉は感覚を表します。

１．「被害者意識を捨てる」がしっくりいくとしたら、あなたご自分の意志で被害者意識を持っていることを表しています。だとしたらご自分で捨てることができるはずですョ。

２．「被害者意識を手放す」がしっくりいくとしたら、あなたの意志で被害者意識を持ち、そして持っている心地よさも知っています。被害者意識に今までの感謝と共に手放し、次のステップに進む状態を表しています。

３．「被害者意識から抜けだす」の場合は、あなたが被害者意識という“闇の迷路”に入り込んだ状況です。だとしたら感情を整理し適確な情報があればその迷路から抜け出せます。

 

そしてもしも、あなたが、

４．「私は被害者だもの、被害者意識と言われても…」と言いたいのなら、今の状況は変わらないでしょう。自分以外に誰が問題を解決するのですか？相手が悪いから相手が解決すべき、変わるべきと思うならこれからも夫婦仲がもっと悪くなるでしょう。

 

被害者意識は持つ人を不幸にします。 被害者意識は持つ人に「自分は無能だ」と思わせます。 被害者意識は持つ人に「だから、私は悪くない」と自分を否定させます。 被害者意識は相手に「責任逃れしている」と否定的にあなたを感じさせます。

 

実は、相談者の40％の方が被害者意識を持っています。

「だから、私は悪くない」の言葉の裏には自分への自信の無さと自分を守りたい意識が隠れています。それは自分自身を肯定したいからです。裏返せば否定していることを表しています。

 

どうすれば、被害者意識を手放せるか！

それは未来への展望が見えたときに被害者意識から離れられるのです。

「私は無能な弱い人｣という甘えから抜け出せるのです。

 

未来への展望1】

ご自分が5つ年上だということを自覚することです。

一般的に男性の方が女性より幼いです。

夫があなたより幼いことを大きな気持ちでわかってあげてください。

 

夫とご自分のSEXの違いを感じたときに、ネットでも調べれば男性のSEXの特徴を知ることができたのではないでしょうか。

その特徴を受け入れ、ご自分のSEXの好みを態度で伝えることができたのではないでしょうか？

 

それは常に“〇〇して欲しい病(受け身)”から、積極的に自分の感じていることを伝える“対応する姿勢 (能動的な姿勢)”で行動していたら、第一ポイントのSEXの行き違いがおきなかったと言えます。

 

 

誰でも人は非難されたくないのです。だから被害者意識の中に居ると楽です。

居てもいいのです。ほんの少しだけその中で休んでください。そして一息つけたら、動き出しましょう。

 

あなたの大切な人も傷ついているのです。

その大切な人に救いの手を差し伸べる女性もいます。ちょっかいを出す女性もいます。

 

誰でも居心地の良いところが好きなのです。いつまでも被害者意識の中で相手を非難していると取り返しの無いことになってしまいます。

ご自分の人生のハンドルをしっかり握ってどうしたいか、どうなりたいかまずはご自分に伝えましょう。

 

私は「ご自分のSEXの好みを態度で伝える」と書きました。

この意味は｢あなたのSEXは私に合わないの｣と直球を投げることではないのですよ。 男性は女性からそう言われるとプライドがズタズタ。 する気も萎えます。

 

“ものすごくプライドが傷つきます”からご主人は 妻にプライドをズタズタにされたと解ります。傷つけない伝え方の法則はあります。

 

その法則に沿って伝えればより深い関係になれます。

  もっと詳しくパートナー・コミュニケーションを学びたい方に！

 

 

 

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