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男女-夫婦心理・性差に対応した夫婦円満の知識が学べます
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夫心と妻心の通訳者・夫婦間コミュニケーター 中村はるみでございます。ξξ＾-＾)
東京都議会の塩村文夏議員への野次問題について多彩な意見が出ていますが、日本外国特派員協会で会見・経緯、政党の対応などまで話題にすると視点が多すぎますので、家庭円満の視点だけから野次問題について気づいたことを書きます。
あのような旧態依然の女性蔑視が夫婦問題の一因と言えますが、真正面から「女性蔑視」と騒ぐのは「男女が平等になるためには得策でない」と考えています。
では、塩村文夏議員のヤジを受けたときからの一連のベスト対応は！
詳しく説明する前に、私は男性にも女性と同じく「異性心理を知りましょう。その上でご自身を理解し伴侶を理解し、その特質に沿って心をつかみ味方にしましょう。 そのコツは違いを認めて共に生きること」と伝えています。
夫婦円満の土台は男女平等なのです。男尊女卑ではありません。 それを踏まえて読んでください。
差別的野次が起きたときに塩村議員はどうしたらもっと好感を得られたのでしょうか？（事件後、週刊誌が塩村議員のスキャンダルめいた記事を記載）
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そのヒントが、2014年4月27日に行われたサッカーの試合中に、バルセロナのブラジル代表アウベス氏が観客からバナナを投げ込まれ人種差別行為を受けた後のアウベス氏の対応にあります。(アフリカ系やアジア系の人へ
“猿の好物のバナナを差し出す・猿のまねをする”白人の差別行為がある)
アウベス氏はそのバナナの皮をむいて食べてからコーナーキックを蹴ったのです。彼は試合後、「スペインに来てからの11年間、何も変わっていない。バカなやつらは笑ってやらないといけない」とコメント。
次々と多くの人がアウべス氏を支援し人種差別に対抗。「私たちはすべて同じ。みんな同じサルだ。人種差別なんてしない。恥だ」とバナナを持った写真を掲載しました。問題の観客にはシーズンチケットの没収と、試合場への生涯入場禁止をサッカークラブは科した。
アウベス氏と言えばブラジル代表の主力であり、世界を代表する右サイドバックの一人。マスコミの囲み取材のときでも非常に紳士的な対応で人格者としてエピソードが多い。出典2014年4月28日のヤフーニュース |
つまり、彼はサッカー人として結果を出し、皆が一目置く行動をしているのです。
もし、塩村議員が次の言動をしたら、その後はどう展開したでしょう。
ヤジを受けたとき毅然と｢今のヤジはどなたですか？ 仮に自民党議員のヤジなら安倍晋三首相の進めている成長戦略を否定しかねない発言ですのね。首相の成長戦略の目玉は女性の活躍とご存じの上で発言しているのでしょうか？」と笑顔でスマートに言いかえしそのまま質問を続行。
日本記者の取材のときは、「確かに、女性蔑視、セクハラですね。自民党の議員はもう少しお勉強をした方がよろしいかと存じます。このように多くの記者の方に囲まれるチャンスを自民党の方に作って頂いて感謝します。（満面の笑顔）せっかくですから私が取り組んでいる政策についてお話したいと存じます。
私の政策のキャッチフレーズは〇〇〇です
まずは、東京都の女性サポートでは…
2020年のオリンピック・パラリンピック受動喫煙対策について…
動物愛護では…
記者の皆様にご理解得て、ご提案したいことは〇〇〇。
皆さまぜひ、ご協力と政策に対するご意見、質問がおありでしたらお答えいたしますので、塩村文夏のサイトにコメントを頂ければ嬉しいです。御清聴ありがとうございました」と笑顔で締めそこで終了。
23日に既に“犯人”が自首した後の6月24日の特派員側からの要請には辞退したなら、その後の塩村議員のスキャンダルめいた記事は週刊誌に載らなかった。もし載ってもさほど非難されなかったと推測いたします。都議会の対応に非難が集中するだけ。
ここのポイントは“都議会議員としての役割=仕事”に熱心に取り組んでいるように見せること。都議会議員としての仕事に取り組む姿勢を見せていれば、塩村議員の好感度は上がり議員としての良いイメージが定着し始めます。
その後に、過去の記事が出たとしても、「昔はトンガっておりました。今は都議会の諸先輩方が拙い私をご指導してくれていますので、感謝しております」と笑顔で記者に対応していれば良いイメージが定着し、昔のことは若かりし時代の事と鎮静化するはずです。
都議会議員の相手は都民=世間です。都民=世間が望んでいることは「女性蔑視」と騒ぐことでなく、都政にどれだけ成果を上げ、都民が暮らしやすくなることです。その為に働いている姿勢を見せることで、ヤジった男性の低俗性に視点が向き、女性蔑視は自らの行動で否定できるのです。
さらに世間の好感度は高まります。
それにしても疑問に思うのは、都議会議員の仕事とは関係ないのに『美しすぎる都議』と書かれているのに塩村議員がクレームをつけないこと。「仕事の内容でとり上げてほしい｣とぐらい言えば言動一致するのに、残念です。
次回は「女性蔑視」と騒ぐのは「男女が平等になるためには得策でない」理由です。
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写真提供：ペイレスイメージズ
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