男たちよ!この一言を言おう |
「妻が何を言っているか解らない。どうしたらよいか解らない」という男性来談者の方が多い。私は妻が言ってほしい言葉を解ります。
その言葉は「君がいいんだ」「君でなければだめなんだ」「君が愛おしい」だいたこの3つです。
この言葉の意味は「欠点もある君を丸ごと好きだ」ただこれだけ。
実は男性も同じことを言ってほしいのですが、男性の場合は微妙に異なります。
妻がすねる場合、意外と下記の条件を備えている場合も多いのです。
つまり、結婚相手としての条件を妻はクリアしているのです。だからこそ時間がたつと 自分は女性として愛されているかどうか不安になることがあるのです。
例えば、NHK連続テレビ小説「花子とアン」では加納伝助に蓮子(仲間由紀恵)が「あなたは私のどこが好きになったのですか」と訊くシーンがあります。
蓮子は伯爵の地位と美しさが強みであると自身が知っています。その強みのため蓮子自身の内面を誰も見てくれない経験がほとんどだったと推測できます。
だからこそ、伝助が『お前のその生意気なところに惹かれるのだ。その誇りにムカつきながら愛しているんだ』と内面に惹かれていると言えば良いのに…「バカ、なぜ言わない」と思いました。
悲しいことに炭坑夫からはい上がってきた伝助とっては、蓮子の美しさ、その地位、教養はまぶしい憧れのモノだったと思います。
反発し我儘を言う蓮子だからこそ伝助とって魅力的だったと思います。それはお金に媚びず伝助にも媚びない蓮子の内面に惚れたという真実ではないのでしょうか?
ドラマの中で伝助が『お前の華族っちゅう身分と、その顔たい』と言ったときは…『女心が解っていない。バカ、』と思わず私はつぶやいてしまいました。
同じことが来談者にも起きるんですね。「妻が何を言っているか解らない」とね。
女性である私は何を言ってほしいかがよく解るのです。
このときに「君の負けん気と笑顔が好きなんだ。理屈ではないよ」=「君の欠点(具体的に表現すること)が愛おしい。+君の笑顔 に惹かれたんだ」。と言えばほとんどの妻は納得します。
妻が夫に愛している理由を確認するときに、妻が備えている条件を上げることはNGです。
女性は無条件に愛してほしいし、認めてほしい生きものなのです。
ですから、「君が愛おしい」だけでもOKなのです。
妻が夫に言う場合は微妙に異なります。それは次回です。
9月の講座は前回の要望で「気持ちを切り替える/手放す、完了、切り離す、整理の講座をいたします。
もっとパートナー・コミュニケーションを学びたい方に!
お電話が繋がりにくい場合は、留守番電話に録音、少し時間をおいてのお掛け直しをお願い致します。 折り返し申し込み込み受付仔細をお伝えします。
☆お申し込みはニックネイム・仮名でOKです。
ご住所も明記する必要はありませんのでご安心ください。あなたの秘密は厳守いたします。
電話相談は全国! 対面相談は東京、千葉、
柏、埼玉、茨城は日帰り相談可能です。
写真提供:ペイレスイメージズ
コメントをお書きください