不倫妻からわかる妻の４つの不満解消法

こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。
この頃、妻の不倫報道が多いですよね。
実は、不倫妻のご相談も受けることも多いです。

　
不倫妻の状況を観ると、不倫したくなる妻の不満が隠れています。
とは言っても、不倫するとその代償はとても大きいですよね。
　
今回は不倫妻から、妻の不満解消法をソット教えます。
　
１】あなたの不満をはっきり意識する
夫に対しての不満の多くは「私の努力を解ってくれない」
この言葉に集約されています。
　
妻の家事の大変さ。女性が仕事と家庭の両立の大変さ。
子育てやご近所つきあいの大変さ。
仕事を犠牲にし、家事や子育てをする女性の大変さ。
　
ホスト気質の男や、ジゴロでしたら女心を理解できますが、責任感の強い男ほど女心に疎く女性を理解するのは難しいです。
ですから、ここは夫への期待は捨ててください。

まずは、あなたがどうしたいか、どうなりたいかを意識しましょう。
それはあなたの望みであり、目的です。
　
あなたの望みが叶えられたら、不満は消えるはずです。
その目的が叶えられる方法を考えましょう。
不満を持っていても、何の効果もないのですから。
　
　
藤吉久美子さんの場合は、妻の夢を理解しなかった夫でした。
まずは、何に不満を持っているかを自覚しましょう。
　

２】夫に気持ちと、具体的にして欲しいことを伝える
「家事は嫌いでないけど、して当たり前と考えていることがイヤ」
「ありがとう」「大変だね」「僕に何かできることない」
「あなたのねぎらいがやいたわりが欲しいの」
　
　
「お風呂洗いをして」「洗濯物を取り入れて、〇〇のように畳んで」
「企画書を通したいので、2日間夕食は出前、朝食は紙皿でいい？」
具体的に小学生にでも解るように望む行動を伝えましょう。
　
　
ほとんどの男性は、具体的に行動をお願いすると実行してくれます。大切なことは、あなたの希望であり目的を叶えることです。
　
藤吉久美子さんの場合は、歌手になることでした。
不倫をしたら、一発で歌手の道は遠ざかります。

あなたは望みを叶えるために何すれば効果的か、
何をしたらNGかを考えましょう。
　
　
３】夫に弱さを見せる
夫は「君ならできるだろう」「このことは簡単なことだよね」
このように安心していますが、意外と女の仕事は大変です。

　
ですから、あなたの弱みを見せて夫に心配させましょう。
「やっぱり、子供には父親が必要。私では無理だわ」
「家事と仕事の両立は、あなたの助けがないと私には無理」
　
失敗も隠さない、背伸びもしない、頑張らないでください。
素のありのままのあなたで居ましょう。
きっとご主人は「僕が助けなくちゃ」と思うはずです。
　
　
さらに失敗も恐れず、夢にチャレンジしましょう。
ご主人は「大丈夫かな」と心配することでしょう。
　
男に女心は解りませんが、愛する女性をしっかりと見るはずです。
　
　
藤吉久美子さんの場合は、夫に良い妻を演じていたようです。
でもあなたは弱音を言い、助けを夫にお願いしましょう。

４】夫をメンターにする
効率を追求する社会は男性思考だから夫の意見は貴重です。
子育て、家事、ご近所関係、仕事など必ず社会が関わっています。
　
ですから、夫に参考意見を訊きましょう。
勘違い夫もいますので、勘違い意見にも「そうなんだ」と頷きましょう。
　
　
その上で、夫の力を借りられるところは徹底的に借ります。
夫の力を借りるところは徹頭徹尾、夫に移譲します。
責任も夫に移譲しますので、トラブル解決は夫の仕事です。
　
ですから、夫のやり方に不満を持つのはNGです。
あなたはご自分がやりたいことに力を入れましょう。

男性は目的志向ですから、望みの叶え方などを知っています。
夫を巻き込むことで、なりたいあなたになりましょう。
　
　
妻が夢を叶えれば、夫は興味を持ち、リスペクトします。
その訳は、男性が目的志向だからです。
　
　
藤吉久美子さんは、夫をメンターにしませんでした。
今回の騒動で、おそらく一生ご主人に頭が上がらないことでしょう。
　
不倫する妻には妻の理由＝夫への不満があります。
不倫が夫に分かると妻の立場は弱くなり、妻の不満はさらに育ちます。多くの不倫妻にこの悪循環が存在していました。　
　
夫に不満があるときは、その不満を的確に夫に伝えましょう。
解消できなくても頑張らないで、夫に弱みを見せて甘えましょう。
夫の力を借り不満を解消し、夢を叶えてください。
　
不倫などで淋しさを解消しないでくださいね。