夫をモラハラにする妻の意外な3つの行動

こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。

モラハラ夫はイヤですよね。
実はほとんどの男性に、モラハラの要素があります。
モラハラとパワハラとDVの違いを知っていますか？
　
それは目に見えるかどうかです。
　
　
面と向かって罵倒するのは、パワハラです。
静かに「君ってダメね。何度言っても〇〇」と言うのがモラハラ。
暴力と罵倒と「君だけを愛している」甘い言葉の繰り返しがDV。
　
モラハラは気にする必要がない程度のイヤミの連続。
いつの間にか、ダンダンと妻の活力を奪っていきます。
　
　
今回はモラハラ夫を育てないための妻のNG行動です。
絶対、しないでくださいね。

１. 夫に尽くす
モラハラ夫を想像してみてください。
そのそばには夫に尽くす言い女がいます。

実は、尽くし過ぎると夫のモラハラ度を高めてしまうのです。
彼女たちは自分のことを後回しにし「すべて夫のため」にと行動します。
　
素直で女性らしく夫にすべてを頼り、人生の判断さえも任せます。

対処法】ご自分の優れた分野に自信を持つ
なぜ夫に頼るかは、ご自分に自信がなく、夫がご自分より上だと思っているからです。
　
どのような人でも完璧な人間はいません。
夫は自分の足りない分野を補える人を、本能で選び妻にした。
本能ですから無意識です。これが事実です。
　
　
ですからあなたには、夫より優れた分野があります。
人に対する優しさ、思いやり、人の話をきちんと聞く。
人を下に見ない。ご自分の欠点を認められる。
　
夫が持っていない良い点がいっぱいあるはずです。
　
それは、目に見える経済力などではありません。
だからこそ、人生に大切な見えない分野なのです。
　
夫婦は同じ程度の同士！
この言葉を信じて、自信をお持ちください。
　
　
２. 夫の言いなりになる
夫の言うこと、すべて「はい」と言って、自分の意見を言いません。
ご自分の「感情」さえも言いません。
　
「したくない」と思っても、夫に「やれ」と言われると、何も考えないで当然のようにします。
　
これは、ご自分の思考を無意識に停止している状態です。
これ幸いと、夫はさらに自分が上であることを誇示し始めます。
このようにモラハラ夫を育てるサイクルがつくられます。

　
　
対処法】ご自分の意見を一言だけ呟く
何も言えないのは、夫の機嫌が悪くなるからです。
　
そこで、「私の観方は違う」と考えや思いを呟くのです。
　
「それはあなた側の視点だよね」と漏らす。
「一番、良くないことをしたよね」と問いかける。
「それでいいの？」と一言、質問する。　それ以上は言いません。
　
呟く、漏らす、問いかける、一言質問。
これらは全部ソフトな質問となり、夫自身に考えさせます。
　
　
その目的は、あなたの価値を夫に再認識させること。

　
夫自身に「これでいいのかな」と考えさせることで、

緩やかに自然体で質問するあなたの存在を認識させることで、

夫に「あなたを手放したら、二度と手に入らない」と思いこませることができます。
　

あなたの価値を高め、さらにモラハラ夫を育てることはありません。

　
　
３. 夫にすがる
実はこの「すがる」ことが一番してはいけないことなのです。
　
頼む/甘えるはある意味、戦略/交渉術/共同行動の一部です。
　
男女が人生のパートナーとして結びつく基本行動です。
なぜなら、一方的な頼む/甘えることはないからです。
　
　
ですが、「すがる」ことは一方がもう片方に依存することです。
「すがる」は、全てを差し出し依存する環境を作り出します。
　
あなたが考え実行できる環境だけは差し出さないでください。
　　
　
対処法】すがらないで心配させる
モラハラ夫の選択は、究極の二択です。
それは逃げるか、「王」として君臨するか、です。
　
その中間はありません。
ですが「保護者」として優しい目で見守っていただく手があります。
　
あなたが好きなこと、やりたいこと、わがままを言うのです。
夫は怒り「君には無理だ」と言うでしょう。
　
モラハラは「自分はダメなんだ」と妻に思い込ませます。
そして、あなたご自身の可能性を摘み取ります。
最後にモラハラ夫は「王」として君臨します。
　
このモラハラ夫の流れを壊します。

　
あなたは、ソク、行動しちゃいます。
「あなたが見守ってくれるならできる。見守って」と甘えながら。
ご自身の可能性と夫の愛をあなたは捨てずにご行動します。
　
保護者である夫に心配させて、モラハラ度を下げるのです。
　

モラハラ夫撲滅には、あなたの中に解決できる力が眠っている。
このことを信じ「あなたの優れた分野に自信をもち、あなたの意見を一言だけ呟き、夫を保護者＝メンターにして、心配させる」です。
　
試してくださいね。