夫婦円満の基本、自分に惚れ夫婦の溝を埋める

よく聞く言葉

「自分を愛せない人は、他人を愛せない」

「自分自身を認める！」

自分を認めることは、難しいですよね。

「自分の価値は自分が決める」⇔「自分の価値は相手が決める」

「ありのままの自分自身を認める」⇔「自分自身のありのまま状態を受け入れる」

矛盾しているように見えますが、この言葉には一貫した流れがあります。

それは《自己肯定感》と言う「自分っていいな」「欠点もあるけど中々だぞ」「俺の個性を生かしていいのだ」とありのままのご自身を認めることができてから、

「他人が決めた自分の価値」と受けいれられる、「ご自身の不本意なありのまま状態」を受け入れられる《人の心理の流れ》があります。

《自己肯定感》を持つ人は、自分の持っている力を信じられます。自分に向けられた他者からの言動に一喜一憂しないで、他者の顔色をうかがわず、他者に嫉妬しない力強さと柔軟性があります。

ご自分を必要以上に守ることもないので、他人のアドバイを受け入れ、他人を認め、褒めることができます。

それは、シャンパングラスツリーを作るときに上のグラスを満たさないと土台のシャンパングラスをシャンパンで満たせない現象と同じと言えます。

一番上のグラスを「あなたの心」と見立てています。その下のグラスはあなたの家族です。

そして、シャンパンを注ぐのはあなた自身です。

それは最初にあなたが自分のグラスを満たすこと。ご自身が《自己肯定感》を持つことなのです。

夫・子ども・仕事に満たしてもらうことでなく、ご自分で満たすことなのです。

夫婦溝を感じたり、摩擦が生じている場合、パートナーがあなたを満たしてくる可能性は低いです。だとしたら、ご自分で、あなた自身を満たすことが離婚予防のファーストステップです。

夫婦仲を良くするために、パートナーを認めパートナーの居場所を作り、あなたの気持ち・意見を伝えるために、最初に無条件でご自分に惚れる必要があるのです。

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