夫婦円満-相談:実例、別居夫婦の離婚回避

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亀居花芽衣さん、孝義さんご夫婦の許可を得て載せています。

花芽衣さん夫婦の今までの状況はこちら。

第一回二人の話し合いは、平行線にで終わりました。

～【第一回話合いの内容】～

・奥様の花芽衣さんの気持ちは年表でご主人の孝義さんに届きました。

・孝義さんの気持ちは、ほんの少し花芽衣さんに届どきました。

年表は論理的に客観的に理解できる仕組みになっています。
ですから、男性にとって女性の気持ちがひしひしと感じるようになっています。
孝義さんは妻の年表を持ち帰り何度も読んだことでしょう。

論理的トレーニング＝感情を乱さないことは仕事では必須です。

ですから孝義さんは、年表は淡々と感情を記載していました。

これはできる男性の特徴です。

孝義さんは、「過去の最悪の夫婦関係=地獄に戻りたくない」との思いがありました。

このまま復縁したくないという気持ちが強かったのです。

ですから、ご本人自体が本当の気持ちに気が付いていなかったのです。

年表の言葉からは奥様への愛が感じられなかったのです。

そこにあったのは、お子様への愛情だけでした。

でも私は、孝義さんのお話から、花芽衣さんを愛していると確信できました。

お互い惚れているのです。

でもね、 孝義さんは「子供のために……」「もう妻を愛していない」

この2つの言葉を繰り返すばかり。

花芽衣さんのマインドＵＰ心理セッションが必要でした。 

女は、男の「愛の言葉」が欲しいのです。

花芽衣さんは「夫は私を愛していない」と悲しんでいました。

ですが、私は「ご主人はあなたを愛している」と伝えました。

でも、孝義さんの妻への愛の言葉が無いのです。

花芽衣さんは、私の言葉はただ単なる励ましと受け取ったのでした。

孝義さんの「もう妻を愛していない、でも子供ために努力したい」

この言葉で、第一回話合いは終了です。

第一回話合いの成果は次です。

1. ご主人の孝義さんに奥様の花芽衣さんの気持ちを届けたこと。
2. 孝義さんの意見・感情を受け入れ認め、私が信頼されたこと。
3. 花芽衣さんの感情を吐き出させ整理し、私が信頼されたこと。
4. お互いが愛し合っていると、中村はるみが確認したこと。

亀居さん夫婦の場合、奥様がご主人を落とす必要があります。
言い換えれば、奥様から再恋愛を仕掛けることが重要なのです。

夫に正面から感情をぶつけ、解ってほしいということはNGです。

男性が冷静に女性の感情を感じることが、あなたの気持ちを届けるコツです。

コンサルタントの私が信頼されることにより成果を出せるのです。 

ですがここで、終わらせたらアホです。

せっかく第一回話合いの成果を作ったのです。

このチャンスを逃すと復縁は無理だと判断しました。

そこで私は花芽衣さんに次のように伝えました。

「あなたのカウンセリングは後回し」

「癒してほしいと思わないで！」

「私は゛Ａ４、１枚にまとめているでしょ。これが、できる男の書き方です”

と言ったでしょう」

「あれはわざと言ったのです。

孝義さんのハートをつかむために！」

「花芽衣さんも、あのぐらい言えるようにしなさい。

教えましたマインドＵＰをしてください。

夫のハートをつかむために！　今がチャンスです」

きついですが、ご自分を癒すことは同時進行でするしかありません。

その後、孝義さんにメールを私が送りました。

そのメール1通で、孝義さんは家に戻ることを決めました。

私が出したメールはピーターパンである孝義さんのハートに突き刺さるものです。

それは次回です。

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