こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。
夫婦って、いつの間にかどこかぎくしゃくしてきますよね。
「愛し合っているのに、どうして…」と思います……。
夫婦関係が上手くいっていれば、
仕事に子育てに問題が起きてもどうにか、上手くいくのに・・・
実は、その“ぎくしゃく“は自然の摂理です。
そのギクシャクを夫婦仲変化のサインと考え、
変化に対処すると、自然と浮気予防ができ夫婦仲もよくなります。
そもそも、雌雄は生存確率の高いDNAの子孫を作るため、
自分のDNAと一番異なるタイプを直感や匂いで選びます。
なぜなら、異なる感性・性格の夫婦の相性が良いからです。
その理由はこちらに記載
さらに“あばたもエクボ”状態を引き起こす「恋愛ホルモン・PEA」
この分泌期間は3年未満、結婚3年経つと
お互い「こんなはずではなかった」と感じるのは当然のことです。
例えば「積極性が好き」と結婚したのに「その強引さが嫌」
「冷静、優しい」と感じていたのに「口だけで、優柔不断」
このように変化することが、伴侶にムカつく原因です。
◆ この対応策は次の3点を自覚するコト。
1》 ムカつく夫と私は夫婦としての相性抜群である
2》 結婚3年過ぎたら、誰でも伴侶にムカつく時期が訪れる
3》 恋愛ホルモンが切れた現在、私自ら恋愛モードになる
一言で言えば、
「私は恋愛ホルモン不足だから夫にムカつくのだ」と自覚する。
ムカつくのは自分のせいであると認識することで、夫への非難・不満不平は自然と減ります。
すると、夫婦が仲良くなる環境が整います。
伴侶を自分の一部のように感じるのが愛です。
ですから、「言わなくっても、わかってよ」と思うのは当然です。
しかし「言わなくっても、わかってよ」は無理です。
なぜなら、異なる性格の異性と結ばれる夫婦が多いからです。
イヤでも、夫に分かるように具体的に伝えましょう。
◆ あなたの正論や感情を伝える前にするコト
正論や感情を根拠に、あなたが夫に不満不平を感じるなら、
その正論を疑ってみましょう。
「私の意見は正しい」と信じるあなたに!
あなたと同じ正論をご両親は言っていませんでしたか?
ほかの正論や考え方はありませんか?
◆ 実例から、あなたの正論の疑う方法
相談者亀居さんの夫は株の収益で娘の教育費を捻出しました。
夫の株運用力を認めていない亀居さんは、夫に爆発寸前。
「夫が株の資金にお金を自由に使えるように私が許した」
だから「私の妻力を認めて」と常にアピールする亀居さん。
妻のセリフ「許した」を聞くと夫はいつも不機嫌になりました。
「株は余ったお金でやり、本気にならずに遊びとしてすること」
亀居さんがよく言うこの正論は、元々お父様の口癖でした。
ご主人は常にリスクと闘いながら次の心構えでした。
「僕は本気で株に取り組み、利益を出しているプロだ」
これでは、夫婦仲が悪くなるのは当然です。
このように、
自分が「正しい」と思っていることを疑うのは、とても難しいです。
ではどうすれば、いいのか?
ご自身の正論を柔らかくし、夫婦円満になる方法は次回です。
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夫婦円満も離婚回避も夫婦再生も、夫婦の溝への橋渡しも、コミュニケーション技術が必須アイテムです。そのために先ずは、ご自身の感情や望んでいることを知りましょう。
「離婚したくない」「夫婦仲を良くしたい」「もっと夫に愛されたい!」方は、伴侶の考え方や性格などを知ると、どのようにアプローチすればよいかが、わかります。
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