DV夫を愛妻家にした妻の夫婦円満の秘訣を3つ、夫目線で説明

僕は孝雄と言います。

ゲームに夢中です。ゲームで１０万を使った話をよく聞きます。

僕はそのお金がもったいないと思います。

だから「お金をかけずにゲームはクリアしたい！」と考え、その方法を夕食中も探っていました。そして見つけました！　

その方法だと５０００円以内で収まるのです。題して「経済的天才のゲーム攻略法」です。

僕って天才でしょ。

僕は他人の指示や言うとおりするのが嫌なんです。

だからゲームメーカーの思惑に乗るのも嫌なんです。

指示・命令は会社だけにしてほしいです。

見つけたゲームクリアの方法を一番に妻の幸子に話したのに｢そう｣とつれないです。

さらに｢そんなことしないで、もっと私と話をしてよ。

第一、食事の時間にゲームなんてするのはよくないことでしょ｣なんて言うのです。

僕もそんなこと知っています。

でもね、「経済的天才の攻略法」を見つけるには、そのくらいしないと無理なんです。

僕は幸子に「すごい！」と言って欲しかった。

働いたお金はすべて妻幸子に渡し、僕の小遣いの中でやりくりしていました。

それなのに「ゲーム代金がもったいない。だからやめろ」と上司のように命令するのです。

イヤになります。

確かに幸子のいうことが正しいです。

でも妻はうるさい過ぎます。まるで僕の母親のように、細かい文句を言い命令します。

そうしていたら、ある日、手が出てしまったのです。

(まずい！よくない)と思いましたが、謝るなんて、できません。

まるで僕が負けるようで、妻には負けたくないのです。

1. 「私は」から始まる文章＝主語を「幸子さん」にして書くこと。
2. 「夫は｣と書くことはＮＧ。つまり夫を主語にしない＝批判・否定・評価しない。
3. ご自分の気持ち・望み・行動だけを素直に書く。  

ある日、幸子が何かを書いているのです。

「何を書いているのだろ？」と僕は興味が湧きました。

数日後、そのノートが棚にあるのを見つけ妻に黙って読みますと、日記だったのです。

「僕の悪口も書いているのだろう」と思い読みましたが僕への非難・否定は一切なかった。

そこには妻の悲しい気持ち、自分に対する愛情と不安が書かれていました。

僕は妻を悲しませていること、不安がらせていることを改めて知りました。

　妻は僕の話しを最後まで聞いてくれます。

さらにきちんと、妻の感じていることも話してくれます。

今では会社のストレスも安心して妻に話せるようになりました。嬉しいです。

もちろん、ゲームは続けていますョ。