こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。
本気の不倫と言えば、元SPEEDの相手橋本氏が浮かびます。
妻として、これほど困る夫の浮気はありませんよね。
困る理由は3つです。
A】浮気相手も夫も純愛だと錯覚し、不倫を堪能している
B】相手は義両親や子どもの世話などの責任を負う気はない。
C】不倫相手に高額な慰謝料請求以外、打つ手が無い。
高額な慰謝料請求にどんな効用があるか、興味がわきますよね。
□ 高額慰謝料請求の効用とリスクについて
1】 妻の権利を示し「不倫はいけない」と実感させる効果
浮気夫が普段言わない言葉を呟きました。
「僕が悪者だと言いたいんだね」
夫の言葉から浮気相手との会話が推測できました。
「男女の間に倫理や正論はない、ただ好きになっただけ」
「恋愛は自由、恋は理屈でない」
聞いた妻はとても傷つきました。
法律や倫理から見ると、不倫は「してはいけない行動」です。
不倫は民法709条により慰謝料請求される行動です。
民法770条1項で定められている倫理に背いた不貞行為です。
慰謝料請求は、ヒロイン気分の不倫相手と夫に次のことを認識させます。
妻の権利と不倫は法的に罰を受ける行為であると、
ですが、わがままを通したい夫の怒りを買うことでしょう。
2】 夫の浮気環境を変える効果
単に恋愛を楽しみたいだけの浮気相手でしたら、慰謝料請求は絶対に避けたいことです。
妻に「離婚してほしい」と願っている浮気相手でも、高額の慰謝料請求に逃げ出す可能性は高いです。妻であるあなたが慰謝料請求で離婚する必要はありません。
浮気相手はトットと逃げ出し、夫一人残される。
多くの場合、このような状況になります。
慰謝料請求は浮気相手と夫の間にトラブルを引きおこします。
確実に夫の環境は変わります。
単に、夫の環境を変えるための慰謝料請求とお考え下さい。
・慰謝料請求の注意点!
・夫と浮気相手を恨まない。
・悲劇のヒロインにならない。
・罰するための慰謝料請求をしない。
3】 自分の人生を生きる覚悟ができる効果
夫が本気不倫の場合は「離婚」と言いだす可能性があります。
そのリスクをとると決めてください。
すると、人生を自主的に生きる覚悟ができます。
このまま同居人として、一緒に暮らすか、
別居するか、離婚するか、
それとも、再度夫婦として人生を歩むか、
離婚を覚悟の上でどうするか、甘えを捨て本気になれます。
それは蛇の生殺しより、自主性を選ぶ覚悟です。
離婚覚悟で自主的に人生を生き始めるとあなたの魅力が増します。
4】 夫に居心地の良い家庭を提供できる効果
慰謝料請求すると決めたとき、離婚と言うリスクは想定済み。
夫の反発や怒りも想定済み。
だからこそ思い切った「背水の陣」作戦ができるのです。
その作戦とは、夫に居心地の良い家庭を提供すること。
最後だと考え、最善を尽くしてください。
本当に離婚するかどうかを決めるための試金石です。
ほとんどの夫は「妻は離婚を言い出さない」と高をくくっています。
ですから、あなたの離婚も辞さない気持ちを伝えましょう。
その上で、あなた自身の人生をお決めください。
相手に慰謝料請求すると、ほとんどの夫の浮気は終了します。
あなた次第で夫との愛を復活させることはできます。
ですが、本気の夫の不倫の場合、
相手女性に逃げていただくことで不倫関係は終了いたします。
終了させたときに、夫の恨みは買います。
ですが、リスクが伴わない人生はありません。
今回は覚悟のできた方だけお試しください。
なぜなら、あなたの人生を創っていくのはあなただからです。
夫婦円満も離婚回避も夫婦再生も、夫婦の溝への橋渡しも、コミュニケーション技術が必須アイテムです。そのために先ずは、ご自身の感情や望んでいることを知りましょう。
「離婚したくない」「夫婦仲を良くしたい」「もっと夫に愛されたい!」方は、伴侶の考え方や性格などを知ると、どのようにアプローチすればよいかが、わかります。
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