来談者のご了承をいただき、仮名で感想文を載せております。
状況も変えております。
共通しているコンサルは男女心理、夫心と妻心の通訳、状況に沿った個人心理です。
◆花明 幸さん29歳IT関係 主任 夫34歳
花明 幸さんは、ある日突然ご主人から離婚したいと言われ、ご相談に来られました。
幸さんは裕福な家庭に育った自宅通勤者。「子どもが生まれたら専業主婦を」と夢見ていた女の子。夫は自炊男性、精神的にも親から独立していました。その独立心旺盛な所に惹かれて10年越しの付き合いでゴールインしました。
幸さんのお友達も「結婚したら親の近くに住み子どもの世話を親にしてもらい、親に経済的援助を受けるのも当然!」と考える環境でした。
もちろん、幸さんの親御さんも娘たちが我が家にくるのは当然と考えていました。
その考えはことごとく夫の考えと異なり、夫婦は衝突していました。
ある日、幸さんは小さな失敗をしてしまいました。でも夫には大きな失敗だったのです。それが2回続けて重なった時、夫は「君とはもうやって行けない。離婚しよう」と言いだしたのです。
詳しく聞きと色々な問題(夫の本気の浮気など)がありました。
大切なことは問題解決でなく夫婦関係を変えることです。
そこで幸さんの夫婦関係について話し、3回ほどコンサルティングをいたしました。その感想文が下記です。
色々な知識を仕入れ行動を起こし、現実を変えた幸さんは今まで以上に仲が良いパートナーとして未来を創っていくことでしょう。
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◆科明 暁子さん30歳営業職 夫35歳研究員内勤
暁子さんは他の離婚カウンセラーに離婚回避のために夫婦2人で6カ月ほど通いましたが夫の離婚の意思が強く、離婚を回避するために弊研究所にご相談に来られました。(夫が自ら他者に相談することを望んでいない場合はご夫婦で相談にこられても相談の効果は出ません)
状況はすでに離婚届を夫に渡し、夫の要望で夫婦の自宅(貸しマンション)を解約する日程が後1ヵ月迫っていました。
夫は優しいが強情なマイペース。緻密な仕事をする研究職で内気な技術やタイプ。母親に生活のすべてを依存していた自宅通勤者。 暁子さんは外交的な営業職。性格の異なる二人は惹かれあいゴールイン! その夫が暁子さんの応対に激怒!二人の感覚の違いが原因です。そこに姑・舅が絡まり、離婚問題が大きくなりました。
一般的に男性は他者が入ることを望みません。暁子さんのお話から夫は暁子さんに離婚を納得させるために相談する場所に行っていただけと推測できました。
つまり、暁子さんは無理やり夫がしたくないことをさせていたのです。
夫は表向きは暁子さんの提案を受け入れ修復するふりをしていたのです。
それは暁子さんが夫をコントロールしようとし、夫が暁子さんのコントロールに反抗している縮図でした。
夫は暁子さんを愛していましたが、夫を暁子さんの流儀にはめようとすることに嫌気がさしたのです。夫の育歴からもご自身の流儀を貫いてきたことが分かりました。夫は夫で自分の流儀を暁子さんに当てはめようとしていたのです。
夫婦二人の主導権争いでした。
そこでご提案したのは次の3つ。
1】「夫をコントロールしよう」とすることを止めること
2】夫に「暁子を愛している」と再自覚させ、夫に追わせること
3】夫にとって心地いい居場所を作ること
プラス、夫のご両親対策。
その結果、40日後には次のようなメールがきました。
年末のコンサルありがとうございます。
メールを頂戴しておきながら返事が遅くなり、申し訳ありません。
よろしくお願いします。
実は、今月から激動(と、思っています)の変化がありました。
詳細は長くなるため、また別途ご報告したいと思っています。
結論から申しますと、彼の口から「悩んでいる。離婚については考えさせて欲しい」と言ってもらえました!
そのため、今月末には家を解約だった話も延期になりました。
あくまで彼にとってはまだ考えている最中なので、私も変わらず努力が必要です。
はるみ先生が授けてくれた嫉妬作戦が功を奏したと思います。
「あなただけが男でない」と強気でここ一ヶ月意地を貼りました。二人とも意地を貼っているなーと感じつつ、今までの私の濁した返答、未練が増しいそぶりだったのを180度変えてみました。
取り急ぎ、お礼と現状報告まで失礼します。
暁子さんからはその後ご連絡はありません。
おそらく夫婦仲を再構築され、幸せにお過ごしのことと存じます。
暁子さんのミスは、夫の「もう、イイよ」を暁子さんがもう少し押すと自分の思い通りになると誤解していたことです。
内気の夫の「もう、イイよ」は「絶対に嫌だ」という意味なのです。
そして親に大事にされてきた夫が一番心地がよいのは実は母親です。夫のご両親の懐に飛び込み、夫の子離れ促進が今後の最重要課題と存じます。
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◆花明 愛美さん35歳 管理職 夫 企画管理職
愛美さんの感想文を事情が読むと分かります。
愛美さんはメール・ワークプランを申し込み、ご自分の感情をメールに毎日書きました。
今回のコンサルは、夫の難病への理解と愛美さんの自信回復と夫婦仲をより良く変えることの3つでした。
パートナーが難病になるといたしかたないことですが、問題は愛美さんご夫婦は共依存が強く「お互いに自分のことを解ってほしい」と相手に望んでいることでした。
愛美さんはこの厳しい状況で良く頑張っていました。
事態を俯瞰して観ることで冷静に対応した結果、夫自身が俯瞰してみることができるようにするために、愛美さんの感覚と考えを整理し夫に影響を与える体験していただきました。この体験で新たなコミュニケーションができることでしょう。
ポイントは歯を食いしばって頑張るのはNGなのです。笑顔で今の情況を愉しんでいくことです。
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亀居 和子さん38歳 夫44歳会社経営者 子ども3人
和子さんのコンサルは一回だけです。そのコンサルの直後のご感想です。
この感想文も了解を得て載せました。
私以前に多くのカウンセラーさんに相談し、私のコンサル後も多くのカウンセラーさんに依頼したようです。その半年後、再度私に依頼したいと考えているとご連絡がありました。
夫が元彼女と再会し恋愛に夢中になっている事が夫婦問題です。和子さんはご主人の気持ちがよく理解されていました。そして絶望の中にいました。
ご主人と元彼女の環境は恋愛として燃え上がる最高の条件を備えていましたので、ご主人の心を取り戻すのは無理と和子さんも私も判断しました。
和子さんの意識を変えれば、人生を生きる道はいくらでもありました。
ご相談を受けたとき、和子さんはまだ私が提供するコンサルティングを選択する状態ではなかったので、ご提案はいたしませんでした。
その後、私以外のカウンセラーさんに相談されたようでした。 大切なことは夫婦問題でなく、夫婦関係を変えることです。ご自分の可能性に目を向けることをご提案し、それが夫婦関係の再構築であることを伝えました。
※お電話が繋がりにくい場合は、留守番電話に録音、少し時間をおいてのお掛け直しをお願い致します。 折り返し申し込み込み受付致し仔細をお伝えいたします。
☆お申し込みは仮名・ニックネイムでOKです。
ご住所も明記する必要はありませんのでご安心ください。あなたの秘密は厳守いたします。
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柏、埼玉、茨城は日帰り相談可能です。
写真提供:ペイレスイメージズ