突然ですが、私と女性相談者との会話です。
私「だったら『養ってください』と言えば?」との言葉に、
相談者「頼っていいんですネ。自立しなくってもいいんですネ。ホッとしました」
「夫に養ってほしい。愛してほしい。労わってほしい」と年収に関わらず、どの相談者の女性は、シンデレラ願望を持っていました。
「妻に褒めてもらいたい、認めてもらいたい」と年収に関わらず、どの夫もヒーロー願望を持っていました。
この2つ、とても相性がいいと思いませんか? この相性を見逃すのはもったいない。
でも、素直にそのシンデレラ願望を伝えている妻はいませんでした。
さらに夫のヒーロー願望を解っていない。
さらに夫のヒーロー願望をコンプレックスに変えてしまい、
ご自分のシンデレラ願望もコンプレックスに変えてしまい、
戦闘状態になって身動きできない夫と妻……
昔の私の姿を見ているようでした。
アホな夫婦たちですよね。愛しあっているのに。
シンデレラ願望とヒーロー願望がうまくかみ合えば、夫婦問題は解決します。
それは妻が柔軟に対応し、夫のヒーロー願望を満たし自分のシンデレラ願望をも満たす。
その安定した夫婦関係を基に、
妻が望む《家庭内外での評価・結果》を手に入れるために、行動し、自分の人生を拓く。
見習いである夫のヒーロー願望を満たし、ヒーローと成長した夫に協力してもらう。
この夫婦関係は、あなたの価値ある人生を歩む心のサポートをしてくれます。
夫婦は人生の相方同士。ですから、男女は平等です。
そこには男女の思考・嗜好・感情・体は異なるという事実が存在するだけ。
仲よくしたいと感じた夫婦の片割れが、勇気を持ち最初にアプローチをする。
それが女だろうが、男だろうがどちらでもいいのです。
このHPを読んだあなたが勇気を持って、最初の一歩を踏み出してください。
ご自分の感覚と異なる異性の相方と組み、共に歩くのが夫婦です。
ですから相方が、あなたと感覚が違うのは当然です。
だからこそ面白い、だからこそあなたが惹かれたのです。
あなたが人生の相方=相棒として選んだのではありませんか。
ですから、異なる互いの事実を笑いながら歩んでいけるはず。
悩むということには、その相方を愛しているという事実が存在しています。
シンデレラ願望はある意味、女性性と言えます。
女性性を愛おしく、大切に育て雄々しくいきましょう。
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