夫婦の危機を簡単に誰でも解決できる3つの言葉で夫婦円満

 ◆テレビの【「交際０日婚」の光と影！】の内容

「交際０日婚」とは、条件と思いが一致した男女が、交際をせずに結婚すること良います。長い友だち期間を経て、ある日突然に結婚モードに突入した結婚。生徒・教師関係からの結婚。上司・部下関係からの結婚や、お見合い結婚なども交際「交際０日」と言えます。

再現ＶＴＲは、趣味が合い意気投合した３０代半ばの男女が「交際０日」で結婚しました。すると夫婦にトラブルが起きました。それは嫁姑問題だったのです。

「交際０日」で結婚した息子を心配した母親が、新婚家庭に入り込み「嫁教育」をし始めました。そのストレスで妻は夫に「あなた、どうにかして！」と叫ぶが、夫は母親に何も言えない。何もできない状態。夫の優柔不断さに妻は「もうイヤ！」と家を出たところで、再現ＶＴＲは終わります。

◆どんな思いが男女に、交際０日で結婚させたか？　

　　婚活疲れなどで、次の２つの願望が強まり結婚に向かわせました。

1. 結婚したい
2. 子どもが欲しい　

想いが一致し、条件：経済力・親との同居・別居・妻のキャリアをどうするかなどの条件が一致すると一気に結婚に突入し、結婚後に交際=恋愛をするようになりました。

◆この「交際０日婚」の弱点は２つ。

1. 今まで二人で協力し問題を乗り越えた経験がないこと。
2. 誰かに相談することを避けました。「交際０日」だと周りの人たちが反対したり心配をしました。それを押し切り結婚した手前、相談することを避けました。

◆なぜ母親が「嫁教育」をし始めたか？

「交際０日」だから心配⇒姑の嫁を見る目がきつくなる⇒「まったく女としてなっていない｣とのジャッジ⇒「だから私が教育しなければ…」という夫の母親の気持ち。嫁教育が始まった。

日本の母親は、結婚した夫婦＝独立した家族。

結婚したら親から卒業し「夫婦で物事を解決する」という認識が薄いのが現状です。

とくに経済的に援助をしている場合、口出しする親たちが男女共に多いです。

◆解決方法、夫婦の違いを面白いと思い興味を持つ。

　結婚する前には、二人で３泊４日の旅行に出かけ、お互いの性格・習慣・価値観を知る。

　私はここで番組を終えらせてしまいました。次の「問題を解決に導く言葉」を伝えることを忘れました。

◆課題をクリアする方法を探す問いかけの言葉　私の勝手な予定「うのさんへの質問」

私中村：うのさん、うのさんはなぜ「交際〇日婚」に反対なのですか？

うのさん：むっとした様子で私を観る。

私一秒後に　

私中村：どんな心配・どんな思いが、うのさんに「交際〇日婚反対」と言わせるのですか？

うのさん：気持ちを切り替え、考える。私一秒後に

私中村：うのさん、前者の質問と後者の質問、どちらがむかつきませんでしたか？

うのさん：後者の方……

私中村：同じ内容の質問ですが「あなた」を主語にするのと関係が悪くなります。でも、「感情」を主語にしてその影響を質問するとお相手の方は本音が言いやすくなります。

コツ3】感情を主語にすると、課題解決がスムーズになる。

「何が、お母さんにあのような行動をとらせたのだろう」と母親への影響を夫婦で考えると、母親の心配、想いが解ります。その思いに夫婦で対応すればいいのです。そしてこの行動が夫婦二人で課題を乗り越えられたという経験に変わります。

先ほど、フリップで「今まで二人で協力し問題を乗り越えた経験がない」と出ましたが、これで経験が一つできるのです。それが夫婦二人の自信となり、絆を深めます。

大切なことは、行動するためのパワーの素を作ることなのです。

パワーをどう作りますか？

参加者全員の顔をゆっくりとみながら質問する。

若い時を、恋していたときを思い出してください

それは理屈でも、正論でもないのです。

それは「男女として伴侶にどれほど惚れているか」ということなのです。

その思いを高める言葉が「私たち、こんなに愛しあっているのに」なのです。