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こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。

律儀で真面目で優しくてしっかり者の女性が浮気される。

恋多き女性や、気の多い女性がモテるなどの世の不合理！

実は、婚活や夫婦生活にも同じことが起きます。

それはマジメさんが「夫の存在」を忘れているからです。

夫を無視した内助の功は「余計なお世話！」

「それこそ、地獄」「よそで一息しよう」「離婚だ」となります。

こうなったら、イヤですよね。

今回は夫の浮気などを避ける対処法と「NG内助の功」です。

ニセ内助の功1】　夫が望んでいない出世や上昇志向のサポート

近頃、アゲマンと称し夫をサポートする妻をみうけます。

夫が望んでいないことは、夫にとって「地獄」です。

実例】相談者の花明さんの夫は会社で出世しようと思っていませんでした。夫の生きがいは、趣味の「卵細工の人形制作」でした。

花明さんは、夫の上司への盆暮れや夫にハッパをかけるなど、夫の出世のために内助の功を発揮！　でも夫の趣味の個展などは、出世に関係ないと花明さんは無視。

その後、夫は「卵細工の人形」で有名になりました。

当然、夫の心は花明さんから離れてしまいました。

【本当の内助の功】　夫が望んでいることを応援する

この場合の内助の功は「卵細工の人形」の個展の手伝いです。

「卵細工」を見るたびに「かわいい、素敵」と感動することです。

実は内助の功をしたのは、お姑さんでした。

彼はインタビューのときにいつも次の言葉を言います。

「母のおかげで、プロとして人生を楽しんでいます」

「妻はそんなモノくだらないと言っている」と夫につぶやかせるか、

「妻のおかげです」と言わせるかはあなた次第です。

ニセ内助の功2】　夫の人生を自分の人生と錯覚する

元アメリカ大統領のリンカーンの妻は夫の夢を叶えるために上流階級の作法を教え、夫をプロデュースしました。

彼女は常にリンカーンを罵詈雑言で思い通りにしようとしました。

彼女は夫＝自分だと勘違いし、夫の姿に自分を重ねたのです。

それがイヤでリンカーンは、家に帰らず仕事三昧。

そのお陰で夫は大統領となったのです。

でも、淋しい夫婦生活は彼女を追いつめました。

その結果、彼女は精神の破綻を引き起こし病棟暮らし。

【本当の内助の功】　夫のフンドシで生きない距離を持つ

プロデューサーは相手を冷静な目で見、強みなどを引き出し、世の中の流れとマッチングさせます。

同じように夫の夢をサポートできる妻をアゲマンと言います。

その働きを内助の功と言います。

それは、夫と居心地の良い距離感を持っていてできる技。

それは、夫と自分を重ねるのではありません。

ご自分の一部である「妻の役割」と意識することであり、

「自分の人生は自分が創る」と夫と自分を線引きすることです。

「夫の名声＝夫のふんどし」と言う認識が、夫との心地よい境界線をつくり、夫婦円満の関係を生み出します。

ニセ内助の功3】　夫婦の寝屋より、介護や子育てを優先する

男の本音は「ほとんどの男性はSEXをするために結婚する」

これはSEXからの男性の結婚観の表記と言えます。

男である夫の望みを叶えるのが内助の功です。

女性にとって言葉で表せないほど大変なものに、介護と子育てがあります。

真面目で優しく、しっかり者の妻ほど、懸命に面倒を見ます。

そのため「疲れて夫との寝屋が5年以上ない！」

なんて事態に陥っていませんか？

夫心を無視した“がんばり屋さんの内助の功”

このような内助の功を「妻の自己満足」と、夫たちは不満げにグチります。

【本当の内助の功】　どんな時も夫とのメイクラブを忘れない

介護も大切です。子育ても大切です。

それと同じぐらい、夫と男女関係で居ることが大切です。

介護も子育てにも真剣に取り組みますが、深刻にならないためにサービスや他人の手を借りましょう。

そしてほんの少し、心にゆとりを作ってください。

そのゆとりが、夫が男であることを時々思い出させます。

夫の女でいることも内助の功です。

それは、あなたの男は夫。これがベストの状態です。

それが夫にとって嬉しいことだからです。

近頃、真面目な妻からの浮気や離婚回避相談が増えています。

・　夫婦円満でいるための3つの行動

１、夫が望むサポートをする。

２、人生を主役で生き、夫をサポートする。

３、SEXを楽しむ環境を作る。

人生には介護・子育て・出世と同じぐらい大切なことがあります。

それは夫婦が男と女で居ることです。

ぜひ、女性でいることを楽しんでください。

夫婦円満も離婚回避も夫婦再生も、夫婦の溝への橋渡しも、コミュニケーション技術が必須アイテムです。そのために先ずは、ご自身の感情や望んでいることを知りましょう。

「離婚したくない」「夫婦仲を良くしたい」「もっと夫に愛されたい！」方は、伴侶の考え方や性格などを知ると、どのようにアプローチすればよいかが、わかります。 

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